【北京5月29日】北京市政府広報は5月29日(日)、記者会見の席上で、新型コロナウイルス感染症防止策の一環として、出前アプリ及びデリバリー配達員に対し、新たな措置を実施するとした。
具体的には、デリバリー企業の配達員は1日に1回PCR検査を受け、直近3日間3回分の陰性証明をもって初めて受注が受けられる。また、配送範囲に関しては店舗や倉庫などの周囲3~5キロ以内を基本とし、ドライバーに対して配送エリアの固定化を図るよう要請している。
このほかドライバーは勤務中にN95マスクと使い捨ての手袋を使用し、無接触配送を実施。配送完了ごとに毎回、手部の十分な消毒を行うよう要請している。
~北京天津ジャピオン2022年6月6日号~