【北京3月22日】延慶区にある野鴨湖国家湿地公園では最近、バードウォッチングがベストシーズンを迎え、110種類以上、約1万2000羽におよぶ野鳥が観測されている。
同公園は毎年4月と10月にバードウォッチングのシーズンを迎えるが、今年は3月中旬から続々と野鳥が訪れているという。スタッフによると、マナヅル、アカハジロなどの国家一級保護動物、トモエガモ、ミコアイサ、クロヅルなどの国家二級保護動物も観察されている。
同公園の自然保護区では2020年より、鳥類のエサとしてトウモロコシやコーリャンなどの農作物を栽培する“鳥類食堂”を設置。21年には、栽培面積を330畝(1畝は約6.35ヘクタール)に拡大した。
~北京天津ジャピオン2022年3月28日号~