【北京11月4日】北京市交通委員会と地図アプリの高徳地図は11月4日(月)、サービスプラットフォーム「MaaS」を発表。これは全国初の環境にやさしい移動のための一体型サービスプラットフォームで、公共交通機関の混雑状況、リアルタイムの道路状況、バスの運行状況などを知ることができる。
「MaaS」は高徳地図のアプリに北京市の交通ビッグデータを融合させたプラットフォーム。道路混雑状況、バスの到着予定時刻、赤黄青で表示される地下鉄の混雑状況、大興国際空港の総合駐車場空きスペースなどがリアルタイムでわかる。
現在バスの運行状況は、全市の95%の路線をカバーし、97%の正確さで計測されている。このデータを用い、バスの到着時刻は1分毎に更新、バス・地下鉄の混雑状況、道路状況や駐車スペース情報は5分毎に更新することによって、市民が混雑を避け、便利で快適に移動できるという。
~北京天津ジャピオン2019年11月11日号~