【北京6月27日】首都見義勇為(正義のための勇敢な行動)基金会は6月27日(月)、水流に流された児童3人を救うため犠牲となった31歳の男性への寄付金額が約48万7900元に上ったと発表した。
事故は6月19日(日)、石景山区の永定河で発生し、児童3人は全員無事に救助されたが、男性は発見された時点で不幸にも溺死していた。
石景山区民政局は男性の行動を勇敢な行動として認定。男性の残された妻と1歳2カ月の子どものため、同基金会では24日(金)より、寄付金を募っていた。寄付は市民の関心を集め、1490件に上っていた。
~北京天津ジャピオン2022年7月4日号~