【北京7月28日】北京市生態環境局は最近、2022年上半期(1~6月)の北京のPM2.5平均濃度が1立方メートルあたり31マイクログラムだったと発表した。
前年同期比で24.4%下降した。京津冀(北京・天津・河北省主要地区)及び周辺地の中で最も低く、改善度が最も高かった。
また、北京市が推進する大気・水・土壌汚染防止、気候の変化への対応、生態保護の5大行動計画のうち、水質汚染は100カ所の国家と市級地表水検査で劣V類(汚染が最も軽いⅠ類~汚染が劣悪なV類までの5段階評価のうち最低)がゼロに、Ⅰ~Ⅲ類が前年同期比で15カ所増の68カ所となった。また、土壌環境状況は総体的に良好、生態環境も安定して良好だとしている。
~北京天津ジャピオン2022年8月8日号~