【北京8月29日】北京市統計局が8月29日(月)に公布したデータによると、今年上半期の京津冀地区(北京・天津・河北省主要地区)のGDPは4.7兆元だった。
このうち北京は前年同期比0.7%増の1兆9352億2000万元、天津は0.4%増の7620億6000万元、河北は3.4%増の1兆9823億7000万元だった。
同局によると、3地区ともにハイテク産業への投資が顕著だった。具体的には、北京のハイテク製造業による半導体IC(集積回路)、医薬・ヘルスケアなどへの投資は78.1%増、ハイテクサービス業による情報サービス業などへの投資は61.7%増となっており、天津、河北でも投資が加速している。
~北京天津ジャピオン2022年9月5日号~