【北京9月11日】中国古動物館で9月11日(日)、参観者が水槽の中の“アリゲーターガー”に指を咬まれる騒ぎがあった。
目撃者によると、同館1階のティラノサウルス展示区で参観者が水槽のフタを開けたところ、体長70~80センチのアリゲーターガーが水中から跳ね上がり、別の参観者の指に咬みついた。数分後、指を咬まれた参観者はその場を立ち去ったという。
同館のスタッフによると、このアリゲーターガーは2013年より水槽で飼われており、過去に事故は発生していなかった。今後は水槽のフタに鍵をかけるなどの措置を採り、参観者の安全を確保すると話している。
~北京天津ジャピオン2022年9月19日号~