コロナ陽性者回復アンケート*100人の調査報告を発表

【北京12月18日】北京広播電視台は12月18日(日)、新型コロナウイルス感染症の陽性者の健康回復に関するアンケートの第1期調査報告を発表した。

同アンケートには、12月27日(土)24時までに約200人が参加。今回の報告は、うち100件の有効回答を基にしたもの。年齢は31~40歳が最多の38人、41~50歳が23人、21~30歳が19人、51~60歳が16人。性別では男性31人、女性69人。平常時の健康状態は、健康が85人、普通が15人だった。

報告によると、100人のうち軽症が98人、無症状が2人、重症は0人。発熱の最高温度は38~39度が最多の37人、37~38度が36人、39~40度が23人だった。感染期間の使用薬はブルフェン(イブプロフェン)が最多の37人、漢方薬の連花清瘟が18人、9人が未服用だった。また、薬以外の症状緩和方法のトップ3は、水分補給、睡眠、ビタミンC補給だった。

このほか陽性確診から何日後に回復し始めたかに関しては、4日目が最多の34人、3日目が28人、5日目が25人、6日目が13人。陰性になるまでの日数は7~10日が最多の51人、7日以内が42人、10日以上が7人となっている。

~北京天津ジャピオン2022年12月26日号~

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