【北京1月28日】北京駅構内の “駅商店街” が “春運(春節期間の帰省ラッシュ)” を迎え、活気づいている。
構内2階の第8待合室は全長170メートル。ここの駅商店街では列車を待つ乗客のニーズを考慮し、「全聚徳」、「呉裕泰」など “老字号(政府認定の老舗)” や中央ヨーロッパから輸入された商品を販売。中央アジアや東南アジアなど、中国が提唱する経済圏 “一帯一路” 沿線国家及び地区からの輸入品は化粧品、ベビー用品、健康食品、お菓子など多岐に渡り、このうち化粧品などの直輸入商品は公式販売サイトの価格より10~30%安くなっているという。
~北京天津ジャピオン2024年2月5日&2月12日号~