22年の北京高齢人口、記録更新*60歳以上の戸籍人口29%に

【北京6月29日】北京市老齢工作委員会弁公室は6月29日(木)、「2022年北京市老齢事業発展概況」を公布した。これによると、同年、北京の60歳以上の常住人口は常住人口全体の21.3%に上る465万1000人だった。

前年比で5.3%増、23万5000人増となった。また、65歳以上の常住人口は前年比5.9%増の330万1000人で、常住人口全体の15.1%だった。

北京に戸籍を持つ戸籍人口で見ると、60歳以上の戸籍人口は前年比6.6%増の414万人で、戸籍人口全体の29%を占める。また、65歳以上の戸籍人口は8.1%増の301万8000人で、全体の21.1%を占めている。年代別に見ると、60~69歳は前年比3.9%増の226万5000人、70~79歳は10.8%増の117.6万人、80歳以上は8.7%増の69万9000人となっている。なお、戸籍人口の年代別の比率は60~69歳が54.7%、70~79歳が28.4%、80歳以上が16.9%だった。

北京の60歳以上の高齢者人口を男女別に見ると、明らかに女性が多く、男性196万8000人に対し、女性は217万3000人となっている。

~北京天津ジャピオン2023年7月10日号~

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