8858心理援助ホットライン*市のメンタルヘルスを統一化

【北京10月10日】北京市衛生健康委員会は“世界メンタルヘルスデー”にあたる10月10日(火)、「8858心理援助ホットライン」を翌11日(水)9時より正式に開設すると発表した。

北京市では2020年以降、19本の心理援助ホットラインを開設し、コロナ禍における市民の心の健康に一役を担ってきた。今回は区別に分かれていたホットラインを「010・8858・5821」の1本に統一し、これまでと同様に市民に対し、心理的サポートサービスを提供する。

北京市では近年、メンタルヘルスケアに関する予防治療に注力しており、メンタルヘルス医療サービス機関の充実化、専門家の増員及びレベルアップに努めている。同時に児童・青少年のメンタルヘルスケアに関し、学校・家庭・社会における三位一体ケア体系を整え、校内にカウンセラーを出向させるなど積極的なサービスの強化に努めている。

~北京天津ジャピオン2023年10月16日号~

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