事故で女性が加害者にすがる 「当たり屋」として虚偽の報道

12月2日(月)10時半頃、北京市朝陽区の香河園路と左家庄東街の交差点で、バイクに乗った外国人の男が、道路を横断中の女性に衝突する事故が発生。
一部報道機関が、倒れた女性が男にすがりつく様子を掲載し、故意の事故で示談金をだまし取る「当たり屋」行為として報道したため注目を集めた。
その後、警察の調べで、男は無免許でナンバーのないバイクを運転し、赤信号を無視して事故を起こしたことが判明。
また中国語と英語で女性を罵る様子も録画されており、報道が事実と異なることがわかった。
女性は軽傷で、男が1800元を支払い和解。
警察は男を道路交通法違反で処罰するとしている。
(12月4日)

 

~北京ジャピオン2013年12月09日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP