【北京10月13日】「2024北京ミシュランガイド」が10月12日（木）に公布され、全105軒のレストランが入選した。

105軒の内訳は、三ツ星レストランが3軒、二ツ星は2軒、一ツ星が28軒。星付き外のビブグルマン（価格以上の満足感が得られる料理・レストラン）が20軒、その他の入選レストランが52軒となっている。

このうち開業3年目の「潮上潮朝陽店」は昨年の二ツ星から三ツ星へのランクアップに成功。「新栄記新源南路店」、「京兆尹」はともに三ツ星をキープしている。

また、北京料理を看板とする「京季」、伝統的な上海料理を看板とする「屋里厢」の2軒が二ツ星をキープした。

続く一ツ星には、「淮楊府」、創作北京料理の「拾久」などのほか、イタリアンの「GIADA GARDEN（迦達花園）」、北京料理と山東料理をベースとした創作料理の「MO Jasmine」、素食（ベジタリアン）の「蘭齊」が新たに選ばれた。

一方、ビバンダムに選ばれた“老字号（政府認定の老舗）”「同和居」、「柳泉居」などは星付きより庶民的で、1人あたりの平均消費額300元以内となっている。

～北京天津ジャピオン2023年10月23日号～