【京津5月5日】北京市文化和旅遊局が5月4日(土)に発表したところによると、今年の〝五一(労働節)〟連休中(5月1日~4日)、北京市を訪れた旅行客の総数はのべ685.1万人、旅行総収入は78.5億元、ひとり当たりの平均消費額は1145.4元だった。
連休期間中、市内164カ所の主な観光地にはおよそ1060.7万人が訪れ、営業総収入は約4億8721万元に達した。1日平均の数字はそれぞれ昨年同期比で5.6%、12.3%増となった。観光客が多かった上位5位は、王府井の151万人、南鑼鼓巷の114万人、什刹海の52万人、前門大街の48万人、故宮博物院の32万人だった。
また、花の季節を迎えた公園も人気を集め、北京市公園管理センターによると、市内11カ所の公園と中国園林博物館には4日間で約244万人が訪れた。
入場者数が多かったのは頤和園の40.4万人、北京動物園の38.7万人、天壇公園の35.6万人など。特に天壇公園は昨年同期比で40%近く増加した。
天津でも連休中の観光客数はのべ446.4万人と昨年同期比で31.4%増、旅行総収入は29.3億元で81.5%増だった。
~北京天津ジャピオン2019年5月13日号~