北京市は5月5日(日)、日中の最高気温が27度にまで達した。
同日は、暦の上での夏入りとされる〝立夏〟で、暑い日差しが照りつける中、夏の装いで出かける市民も多く見られた。
気象学では、5日間連続して一日の平均気温が22度を上回れば夏入りとなる。
今年はまだ夏入りの基準には達していないが、5日までの過去一週間の平均気温は22度と、例年同時期の平均気温19・3度を上回っている。
また、5日は風が弱く、汚染空気の拡散には不利な天候だったため、市中心区域の一部や市南部の郊外で中度の汚染を記録した。
(5月6日)
~北京ジャピオン2013年5月13日号