【北京6月18日】北京市消費者協会は6月17日(水)、今年、ネット旅行サイトのクレーム数が大幅に増加し、クレーム数の1位は携程(Ctrip)旅行網、2位が去哪儿網だと発表した。
同協会の統計によると、今年1~5月までに消費者協会が受理・処理した旅行サービス関連のクレーム数は798件で、そのうち契約関連のクレームが718件と全体の89.9%を占めた。
また、3月以降、消費者ネットが受けたネット旅行クレーム数は38件で、電子商取引関連のクレームの55%を占めた。
このうち、携程旅行網へのクレームが20件、去哪儿網へのクレームは12件だった。
クレームの内容は主に航空券のキャンセル変更料返金、ホテルの予約、旅行スケジュールの変更に関してだとしている。
消費者ネットの統計によると、予約時の消費者の操作ミス、または突然のスケジュール変更などにより高額のキャンセル変更料を取られたというクレームが全体の67%を占めている。
~北京・天津ジャピオン2015年6月29日号