北京市自来水集団は7月23日(月)、21日(土)の豪雨後に中国版ツイッター・ウェイボ(微博)上で雨水が水道水を汚染するとの書き込みが広まったことを受け、これに対する説明を行った。
23日、ウェイボ上で「暴雨の際、雨水は水道管に簡単に浸入する。飲用水を汚染し、腸感染症などを引き起こす。家の水道水に濁りや泥くささを感じたら直ちに飲用を止めること」という書き込みがあった。同書き込みはまたたく間に2000人以上に転送され、ネットユーザーの間で水道水の安全を心配する声が上がっていた。
これに対し、自来水集団は同日中に対応、説明を行った。説明によると、北京市政府の水道管は浄水場から各家庭の蛇口に至るまで全て密封されており、書き込みにあるような〝雨水が水道管に浸入〟する状況は起こり得ず、水道水は安全だとしている。
(7月24日)
~北京ジャピオン2012年7月30日号