安定医院児童科主任は8月12日(月)、ラジオ番組「城市服務管理広播」に出演した際、目下、児童、青少年の精神障害罹患率は10~12%に達し、そのうち重度の患者が3%を占めると語った。
同主任によると、よく泣きわめく、睡眠に問題がある、反抗的など、子どものある種の日常行動が病気の前兆である場合があり、注意欠陥多動性障害、広汎性発達障害、トゥレット障害、情緒障害などがよく見られるという。
また、7歳までが健全な人格を形成する重要な時期であり、治療が間に合わなければ成人後に重大な問題が残る可能性を指摘している。
同主任は、両親が子どもを抱きしめる、キスをするなどは、不安を取り除き安心感を与えるとし、親子の適度なスキンシップを提案している。
(8月13日)
~北京ジャピオン2013年8月19日号