公共自転車の利用が増加 年内に2万5千台を実現

北京市交通委員会が近日、今年の年末までに市内の公共レンタサイクルを2万5000台、貸出・返却地点を600カ所まで増加する予定であることを発表した。
同委員会によると、公共レンタサイクルは昨年6月の運用開始以来、現在までで設置台数が2000台から1万4000台となった。
今年7月までで自転車利用が可能なカードの発行枚数は約5万枚に上り、市街地では自転車がほぼ全車貸出中となる貸出・返却地点が出るなど、利用率も上昇している。
レンタサイクルの普及に伴い同委員会では、今年5月に「北京公共自行車」の公式ウェブサイトをオープン。
貸出・返却地点の検索機能に加え、利用カードの申請方法や利用料金、使用条件といった情報を提供している。
また、使用中に自転車の故障が起きた際には、フリーダイヤル400‐157‐7157に電話すれば、作業員が修理に出向くとしている。
来年以降も増設を続け、2015年までに5万台、貸出・返却地点1000カ所を実現する計画。(9月15日)

 

 

~北京ジャピオン2013年9月23日号

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