空港リムジンバス価格改定 17年間実施の均一価格を廃止

北京首都空港のエアポートリムジンバスの運賃が12月1日(日)より、17年間実施された均一価格の16元から、乗車距離によって加算される料金システムに改定された。
新料金システムによる運賃は、最低15元、18元、21元、最高24元の4段階。
エアポートリムジン運営会社によると、この運賃改定は市発展改革委員会が公布した1人当たり1㌔につき0・6元の運賃価格基準に照らして確定したとする。
なお、料金調整後の初日、多くの乗客が運賃改定を知らなかったが、メディアの調査に応じた乗客は、値上げ幅を受け入れられると話している。
一方、運営会社側は運賃改定に伴い、バス路線の増加や発着ターミナルの調整、ターミナル標識の統一などサービス向上を図り、発車間隔を従来の約30分に1本から15~20分に1本に増便するとしていたが、現時点ではまだ実施されていない。
(12月2日)

 

~北京ジャピオン2013年12月09日号

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