求人サイトの「智聯招聘」は近日、北京市を含む6500人のホワイトカラーに対し、転職に関する特別調査を実施した。
これによると、すでに転職済みまたは転職を考えているという回答が、約9割を占めた。
回答は、「転職に成功した」が20・8%、「転職活動中」が32・2%と、半数以上の53%が積極的に転職活動を行っていたことがわかった。
結果の背景に、「90後(1990年代生まれ)」の転職希望率が67%と、「80後」以前に比べ高いことが挙げられる。
また、転職をする上で最も重視されるのは「給与・福利厚生」であったが、「中国年度最佳雇主2012」の調査結果によると、「70後」~「90後」では年齢が若ければ若いほど、報酬ではなく「キャリア向上の幅」を重視する傾向にあるとしている。(9月25日)
~北京ジャピオン2013年10月14日号