北京市の「八達嶺野生動物園」は国慶節休暇中、1回40元で生後1カ月のトラの赤ちゃんとの記念撮影コーナーを設置、来園者から反感の声が上がり、物議を醸している。
10月6日(日)、トラの赤ちゃんが人々に抱かれて写真を撮られ続ける光景を見た来園者の1人が、同園の管理部門に抗議の電話をした。
他にも女性客などから、動物虐待などと非難の声が上がっている。
しかし同園は長年、様々な動物の赤ちゃんが生まれる度に同様の催しを行っており、来園者にも人気だとしている。(10月8日)
~北京ジャピオン2013年10月14日号