新たな祝日規定案を発表 国慶節が3連休に変更も

全国休暇観光省庁間協調会議オフィスは11月27日(水)、合理的な休暇設定を目指した新たな3つの祝日規定案を公表、国民への意見公募を開始した。
案1は、春節は7連休、国慶節は3連休、労働節や中秋節などは1日休みにし、春節休暇のみ週末をずらす出勤日調整を行うとするもの。
案2、3は、すべてに出勤日調整を適用。
具体的には、案2は春節を7連休、国慶節を5連休とし、そのほかは1日休みまたは出勤日調整により3連休とする。
案3は、春節と国慶節がともに7連休となり、そのほかは案2と同様。
各大手ポータルサイトでは同日0時よりネット投票を実施し、わずか30分で数万人が投票した。
QQで知られる「騰迅網」では、2万人以上が案3を支持し、約半数を占めた。
「捜狐網」や「鳳凰網」でも、現状では半数以上が案3を支持している。
また、出勤日調整の少ない案1を支持する声も多く、各サイトで約3割を占めた。
旅行業界の専門家は、案1と2では市民の旅行需要を満たすことができず、祝日・連休による消費拡大も見込めないとする。
(11月27日)

 

 

~北京ジャピオン2013年12月02日号

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