清明節休暇で行楽地に人殺到 北京・天津で合計636万人

清明節休暇となった4月5日(土)~7日(月)の期間中、華北地方は好天に恵まれ、北京、天津ともに公園や観光地に多くの行楽客が押し寄せた。
北京市観光委員会によると、期間中、市内150カ所の主要観光スポットには524万5000人が訪れ、昨年同期比で36・8%増を達成。
故宮博物院では同期過去最高となる1日9万人が入場したほか、桜の名所・玉淵潭公園に約40万人、北京植物園に17万5000人が来園した。
また26万2000人が訪れた頤和園ではボートの貸出率が100%となるなど、各地で春の景色を楽しむ行楽客の姿が見られた。
一方天津では、天津市観光局が市内40カ所の主要観光地に関する統計を発表。
期間中の行楽客は111万8600人、観光収入は4億3000万元に達し、清明節休暇としては過去最高を記録した。
主な観光地の行楽客数は、古文化街で35万7000人、テーマパーク「華僑城歓楽谷」で2万5900人だった。
(4月8日)

北京・天津ジャピオン2014年4月14日号

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