お医者さんの御用達~第209回「Ora2」歯ブラシ

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正しい歯磨きで歯を健康に

――先生、中国の歯ブラシって、ヘッドが大きいですよね。奥歯が磨けていない気がするんです…。

先生
それは歯ブラシを換えた方がいいですね。
この「Ora2」のようにヘッドが小さく、毛が長すぎないものを推奨します。
ヘッドが大きいと一度に磨ける範囲が広くなるので、効率的と思われがちですが、その一方で自覚されている通り、奥歯や細かい部分まで、ブラッシングが行き届かない恐れがあります。

――やっぱりそうなんですね~。毛は柔らかいものの方がいいんですか?

先生
歯磨きの際に痛みを感じたり、歯茎から出血したりということがあるようなら、柔らかいものを使うようにしてください。
それから歯磨きで一番大事なのは、歯ブラシの持ち方です。
わしづかみにするのではなく、お箸のように指先で持ちましょう。
大きなストロークはNG、小さく細かく動かして磨きます。
虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)をしっかり取り除きましょう。

――ほほぅ。磨く時間は、10分ぐらいですか?

先生
歯周病や虫歯は寝ている間に進行しますから、就寝前にはきちんと10分、磨きましょう。
磨いた後に舌で歯を触って、磨けているか確かめましょう。
基本的にはツルツルしていればOKですが、歯科でクリーニングをした後の、キレイになった歯の表面の感覚を舌で覚えておくといいですよ。

dr

 

~北京・天津ジャピオン2015年2月2日号

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