【北京6月16日】北京市衛生と計画生育委員会によると、「北京市吸煙管理条例」が6月1日(月)に実施されて以来、
通報件数は2週間で1743件に上った。
北京市衛生と計画生育行政部門によると、喫煙管理に関する電話は合計4605件、そのうち178件が禁煙知識の問い
合わせ、2343件が喫煙管理政策への問い合わせ、1743件が喫煙の通報だった。
通報場所のうち、1位はオフィスビル、次いでレストラン、ショッピングモールだった。
北京市衛生監督所によると、6月11日(木)までに北京市衛生計生行政部門が発行した違反切符は8枚で、禁煙場所での
処罰が3件、罰金額は6000元だった。
また、違法喫煙により5人が各50元の罰金を科された。
「衛生監督執法工作翻案」では、6月15日(月)~21日(日)を6月の禁煙執法集中行政処罰週とし、市、区県の衛生計
生行政部門が問題のある場所の再検査を行い、条例に基づき厳正な処罰を科すとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年6月22日号