虫歯撃退にカエル!?医者が驚愕した風習

【広州9月3日】広州市の中山大学光華口腔医学院付属口腔病院で9月2日(金)、歯科医が10歳の少年の虫歯を治療中、口の中から4匹の白い線虫を発見した。

報道によると、この少年は最近1カ月、歯痛と顔面の晴れに悩まされていた。歯科医が検査を行ったが虫歯は見当たらず、歯茎を切開してみたところ、線虫が出てきたという。家族は少年が歯痛を訴えるたび、古くからの風習として小さなカエルを口の中に放り込み〝虫〟を捕まえさせていたとし、毎回、効果があったと説明している。

医師はカエルの寄生虫の卵が口の中で感染したとみており、非科学的な方法を信じないよう注意を促している。

~北京・天津ジャピオン2016年09月19日号~

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