労働節4連休で旅行者激増か 国際線予約は前週比150%増

【北京3月25日】中国国務院弁公庁が3月22日(金)、今年の労働節(GW)休暇を5月1日(水)~4日(土)の4日間に調整すると発表したことを受け、旅行業界がにわかに活気付いている。

アリババ集団が運営するオンライン旅行サイト「飛猪」によると、調整発表当日の10時~12時、国内線航空券の予約数は前週に比べ50%強、国際線は150%強の増加となった。また、総合旅行サイト「驢媽媽旅游网」では同日11時半までに、労働節連休関連旅行商品の検索数が前月比で335%増となった。

大手旅行会社の検索データによると、国内の人気旅行先は重慶、杭州、上海、北京など、海外では日本、タイ、シンガポール、ベトナムなどが挙がっている。

~北京天津ジャピオン2019年4月1日号~

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