【北京2月6日】国家博物館で2月6日(土)、「中国古代服飾文化展」が開幕した。
同展では玉石器、陶器の人形、服飾、書画作品など約130点の文化遺産を通して、新石器時代から清代までの中国の服飾史における3大変革期を詳しく紹介すると同時に、大量のスケッチや各時代の服飾を立体的に再現した15体の復元像を展示する。
このほか、明益庄王妃の首飾りが描かれた宋代の『中興四将図』、康熙帝朝の服装を描いた清代の『皇朝礼器図』など、初出品を含む同館の貴重な所蔵品十数点が登場している。
同展は館内北18展ホールにて、約1年間の会期を予定している。
~北京天津ジャピオン2021年2月22日号~