北京発おふくろの味
12年前、大阪出身の百合ママがオープンした憩いの居酒屋「百合亭」。
百合ママは現在、長期の帰国で不在だが、日本人女将が築いた温かい空間と〝おふくろの味〟を再現した料理の数々は変わらず、北京に住む日本人の心と胃袋を満たしてくれる。
創業以来の味を守り続けるのは、王秀宝料理長。
日本人のベテラン料理人の元で長年修業したその腕は折り紙付きだ。
4月には、春野菜を使った「竹の子丸焼」(38元)や「アスパラベーコン炒め」(35元)、さらにみずみずしいゴーヤに豆腐、トロトロ卵の「ゴーヤチャンプル」(30元)などが仲間入り!
ヘルシーな家庭料理とビールで、仕事の疲れを癒そう。
揚げたてジュワッ
今回は言わずと知れた同店の人気ナンバーワン、「ジャンボとんかつ」を赤字覚悟の半額でご提供!
一枚につきなんと400㌘、しかも一頭からとんかつ4枚分しか取れない希少部位を贅沢に使用しているという。
「うちのとんかつは脂身まで最高に美味しいんです。口の中でジュワッととろけますよ!」と王料理長。
揚げたての香ばしい香り、サクサクの衣、柔らかくジューシーなとんかつは一人で完食にトライしてもよし、大人数や家族で一緒に楽しんでもよしの大満足の一品だ。
4月末までは土日の夜に限り「お好み焼き」も半額! 今晩は百合亭の〝あったか料理〟を腹いっぱい味わおう!
info
住所:朝陽区亮馬橋路59号安家楼(高?大厦北側向かい)
電話:6438‐0551
営業時間:11時~14時、17時半~翌2時
席数:60席
予算:昼30元~、夜80元~
~北京ジャピオン2013年4月15日号