北京市、今年雨季の降水量 15年来で最大の雨量に

北京市防汛弁公室によると、今年6月1日(金)~9月17日(月)までの北京市累計降水量は519㍉リットルに達し、15年来で最も降雨の多い雨季となったことが分かった。
今年1月1日からの北京市累計降水量は596㍉で、昨年同期比13%増。
1999年以来で最も降雨の多い年となった。
中でも梅雨入り後、市内では数回に及ぶ広範囲の激しい雨に見舞われ、6月1日以降は昨年同期比9%増、例年同期比11%増で、1997年以来最も雨の多い年となった。
北京市水務部門の統計によると、17日8時までの市内17カ所の中型・大型ダムの貯水総量は15・43億立方㍍で、昨年同期比0・68億立方㍍増だった。
水務部門は雨季後も大雨の可能性があるとし、市民に注意を促がしている。
(9月18日)

~北京ジャピオン2012年9月24日号

 

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