望京‐通州をつなぐ東四環線 北京初のモノレール計画発表

北京市環境保護科学研究院は2月24日(月)、市の新鉄道路線「東四環線」の建設計画が公開され、意見公募(パブリックコメント)が始まったことを明かした。
全線高架モノレールを採用予定で、先日同じく意見公募を開始した「玉泉線」と並び、市初のモノレール建設計画となる。
報告書によると、「東四環線」の全長は約36㌔で、総工費は約200億元を予定。
北は朝陽区望京橋東から東四環を南下し四恵を通過、窑窪湖橋付近で東に進路を変えて通州区に入り、東六環付近の「ユニバーサルスタジオ」建設予定地までをつなぐ計画となっている。着工日や竣工日は未定。
なお、市西部の南北、石景山区福寿嶺と豊台区花郷をつなぐ「玉泉線」は、今年中に建設を開始し、来年の開通を目指す。
(2月25日)

 

~北京ジャピオン2014年03月03日号

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