北京出入境辺防検査総站によると、今年の中秋節および国慶節の連休である9月30日(日)~10月8日(月)の期間中、北京市から海外へ出国した人数は昨年同期比5・6%増の45万人超に達し、新記録を更新したことが分かった。
また、9月29日(土)の出国者数は前年比16・7%増と大幅に増加、同日の過去最高記録となる3・7万人に達した。同日は実に、2・3秒に1人が出国していた計算になる。
なお、出国の主な目的は旅行で、渡航先は通年に比べ一段と多様化したとしている。このほか、家族旅行や自由旅行が顕著に増加した。
(10月10日)
~北京ジャピオン2012年10月15日号