連休中も自宅に篭る 〝宅男宅女〟が流行中

国慶節の連休期間中、外出する市民が多かった一方、自宅でネットショッピングをしたりテレビを観て過ごす〝宅男宅女〟生活を選択する人も多かったという。
〝宅男〟〝宅女〟は日本語の「おたく」から派生した言葉だが、「引きこもり」の意味を持ち、近頃では完全な引きこもりを表す〝宅神〟が増えているという。ある〝宅神〟は「自宅の階下に下りるのも嫌。日常の必需品は全てネットで購入し、家で品物が届くのを待っている」とし、連休の過ごし方についても「華山数万人、普陀山2万人以上、麗江も数万人の観光客で宿泊先も見つからない。そんなニュースを見るたび、家でお菓子でも食べているのが一番いいと思う」と言う。
事実、淘宝ネットでは連休期間中、28元のアーモンドクッキーが一日1000箱以上、28元のチョコレートが一日1200箱以上などと、菓子類が飛ぶように売れたという。あるネットショップの店主は、夜10時~深夜1時の間の売上げが特に多く、固定のリピーターの利用が多かったとしている。
(10月7日)

 

~北京ジャピオン2012年10月15日号

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