【南京7月14日】江蘇省南京市の南京地下鉄10号線「浦口万匯城」で7月12日(土)、乗客の男が、車両の扉に荷物を挟んだまま下車し、約2分間電車が発車できなくなるという出来事があった。
乗り合わせたほかの乗客の話によると、男は自分の荷物である段ボールを挟んでドアが完全に閉まらないようにし、トイレに向かったという。
男は車両に戻った後、2駅先で慌ただしく下車した。
地下鉄運営側によると、同日同じ駅で列車ドアのシステム故障があり、次の駅にて修理を行ったことが記録されている。
これについてネット上では、「道徳心に欠ける」、「自分が乗っていたら箱を蹴り出す」など、議論が沸き起こっている。
~北京・天津ジャピオン2014年7月21日号