【北京9月22日】北京、上海、南京などの都市にて9月21日(日)、交通銀行のATM(現金自動預け払い機)でカードや現金が呑みこまれる現象が頻発した。
同日17時50分頃、交通銀行は業務システムが一時的に故障したという情報を公表、約30分続いた故障は18時頃に復旧したと発表。
顧客情報に問題はなく安全であるとし、顧客に不便をかけたことを謝罪した。
中央財経大学中国銀行業研究中心の主任によると、この種の大規模な故障は一般的には行内の事務システムの問題が引き起こすもので、顧客データの紛失や盗難などには至らないと説明している。
~北京・天津ジャピオン2014年10月6日号