北京市の新たな水資源〝南水〟 水質検査の合格率は100%

【北京1月23日】北京市衛生計画生育委員会は1月22日(木)、南水北調(華北と西北地区の水資源の欠乏を緩和する国家戦略性工事)水源水質検査の結果を発表した。
これによると、水質は国家の生活飲用水基準106項目を100%クリアした。
目下、北京市では連日、70万立方㍍の水を引き入れており、毎年10億立方㍍を超える水が北京に送られる。
これにより、北京市の一人あたりの水資源量は通水前と比べ、50%増となる。
同委員会責任者によると、水の引き入れ後、年に2回の水質検査を3回に増やし、北京市・区の監督機関および疾病センターを揚げて、ダムの水質を管理。「飲用水衛生安全保障方案」を制定し、市民が安心して飲める飲用水の監督管理に務めているとしている。

 

~北京・天津ジャピオン2015年2月2日号

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