公共バス車内で放火事件発生 ガソリンスタンド付近で点火

【北京5月5日】北京通燕高速白廟料金所付近にて5月5日(水)8時頃、河北省燕郊から北京へ向かう814路公共バスで放火事件が発生した。
車両検査所のスタッフによると、バスは荷物検査ステーションの南側車道にて発火した後に停車、バスの前ドアの後方から火の手が上がると、ドアが開き、乗客は逃げ出したとしている。
バスの前ドア付近に乗車していた女性によると、放火した男は不明の液体を携帯して乗車し、車両の中間で点火。
ライターで火を点けた途端、発煙弾のように発火したとしている。
この放火により車両2台が引火したが、ケガ人はなかった。
放火容疑者は現場で民警によって拘束されている。
なお、発火地点から40~50m先には、ガソリンスタンドがあった。

~北京・天津ジャピオン2015年5月11日号

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