【杭州9月25日】浙江師範大学に通う女子学生が近頃、ネットショッピングサイトのカスタマーサービスを騙る詐欺に遭った後、犯人の同情を買い半額を返金されるという出来事があった。
女子学生は9月24日(木)、ネットショピングで商品を購入。
しかしまもなく「淘宝返品センター」を名乗る犯人から「支払いが成功していない」との連絡があり、指示に従って銀行の口座番号にパスワード、身分証番号など個人情報をすべて渡したところ、口座残高の5000元が引き出された。
ところが翌日になって犯人が「君は単純すぎて申し訳なかった。半額を返したい」との申し出があり、実際に2500元が振り込まれたという。
~北京・天津ジャピオン2015年10月12日号