【北京5月29日】6月1日(金)より、懐柔区の雁栖湖に浮かぶ雁栖島が一般に向け開放されることが近ごろ発表された。ここは数多くのハイレベル会議や大型国事行為が開催されてきたが、中でも2014年11月、APEC・アジア太平洋経済協力サミットが開かれたことで知られている。
これまでは人数や日を限定しての開放だったが、6月からは一般に広く公開される。
見学コースは雁栖湖国際会議センター、漢闕南広場、夏園、APEC展示センターの4カ所。APEC展示センターでは、2014年に行われた首脳会議の際に使用された七宝のペン、ネームプレート、記念撮影の衣装などさまざまな資料が展示されている。
見学希望者はオンライン予約でチケットを購入し、ツアー自動車で島内をめぐる。入場料100元、月曜日休み。
~北京天津ジャピオン2018年6月4日号~