【大連2月15日】大手複合企業「大連万達グループ」董事長の息子が、近頃、愛犬に〝紅包〟として札束を与えている写真をミニブログ「微博」上にアップし、物議を醸している。
同グループは1988年に創立、モールや高級ホテル運営のほか、マンションの販売など中国100都市余りで事業を展開、2015年の総資産は6340億元に達する。一人息子の王思聡氏はロンドンへの留学から帰国後、映画製作事業などに着手。微博では自身の生活に触れる書き込みも多いが、過激な発言でしばしば炎上している。
今回の投稿に対しネットユーザーは「犬に生まれたかった」、「(自分は)犬以下だ」など皮肉ったコメントを寄せている。
~北京・天津ジャピオン2016年02月29日号~