上半期の北京総消費額9%増*1人あたりの消費支出2.3万元

【北京7月19日】国家統計局北京調査総隊は最近、2023年上半期(1~6月)の北京市場の総消費額は前年同期比9.4%増、住民1人あたりの消費支出は8.7%増の約2万3000元だったと発表した。

平均消費性向は55.3%だった。

今年上半期は飲食消費が持続的に回復し、住民1人あたりの平均外食支出は前年同期比で25.2%増、2019年を上回った。同時に外出消費も急速に回復し、団体旅行、宿泊、観光地入場料の平均消費支出はそれぞれ5.2倍、3.8倍、0.9倍となった。また、文化系消費も大幅に伸び、住民1人あたりの映画・演劇・イベントチケットの支出は62.5%増となった。

一方、同期の北京住民1人あたりの平均可処分所得は、前年同期比5%増の約4万1000元だった。

主な理由として、同期の月収性収入が7%増加したことを挙げている。

~北京天津ジャピオン2023年7月31日号~

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