日中の親子が巻き寿司に挑戦*日本の寿司で文化交流イベント

【北京8月20日】麦子店・渋谷横丁の「三文亭」で8月19日(金)、「巻き寿司教室」が開催された。

同教室は「日中国交正常化50周年記念」イベントの一環として、北京日本倶楽部が主催。日中両国の親子8組が参加し、鮨の匠・谷内一喜さんの指導の下、日本の食文化を代表する寿司の中でも家庭で作りやすい巻き寿司作りに挑戦した。生粋の寿司職人・谷内さんによる握り寿司の実演や自分たちで作った寿司の試食会もあり、子どもたちは夏休みの貴重な体験としてイベントを楽しんだ。

イベントに全面協力した北京調理師会会長の深谷さんは、「何よりも今日は楽しんで、夏休みのよい思い出にして帰ってください」と挨拶。参加者には北京調理師会から巻きす、包丁、まな板のプレゼントもあり、「日本料理 藏善」の料理長・小林さんは、「お家に帰ってからも練習してください」と笑顔でエールを送った。

~北京天津ジャピオン2022年8月29日号~

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