【北京6月27日】故宮博物院院長は6月26日(日)、故宮内の断虹橋から隆宗門エリア、箭亭から文華殿エリア、西河沿岸エリアの3つの地区の一般公開を2016年末までにスタートすることを明らかにした。
今月から一般公開される〝断虹橋〟という名の橋は、欄干に様々な表情やポーズをした獅子像が並んでいることで有名。そのうちの一体は、右前足を後頭部にあて、もう片方の前足を足の間に挟み、何か言いたげな表情をしていることから、ネットユーザーに「萌え獅子」と呼ばれ人気が高い。
今回の新エリア開放で、開放面積は現在の65%から76%に拡大となる。
~北京・天津ジャピオン2016年7月04日号~