【北京7月13日】気象台の統計によると、北京市内の7月15日(日)20時~17日(火)20時までの平均降水量は100mm、市街区の平均は125・8mmで、48時間以内に年間降水量の6分の1に相当する降雨があったことがわかった。このうち最大降水量は密雲区西白蓮峪の349・4mmだった。
気象観測によると、15日20時~17日17時までに北京市内の観測地点210カ所で降水量100mm以上を観測、うち15カ所は200mm以上、2カ所は300mmを超えた。
中央気象台首席予報員は、今回の豪雨は北寄りの亜熱帯高気圧と東へ移動中の気圧の谷が華北平原一帯で強いジェット気流を形成し、水蒸気とパワーを得たことが原因のひとつだとしている。
~北京天津ジャピオン2018年7月23日号~