「2012年北京市上半年旅遊工作会」が8月4日(土)開かれ、今年上半期に北京市旅遊委員会が受けたクレーム電話は昨年同期比56%増の608件だったことが分かった。
このうち、旅行会社へのクレームが224件で、6月末までのクレーム処理率は81%、損害査定金額は56万5676元となった。
内訳は、〝サービスレベルを下げられた〟が29件、〝説明なくツアー内容を増減〟が52件、〝ガイドの職務怠慢〟が41件、〝旅程の遅延や変更〟が33件、その他が69件だった。
このほか、違法日帰り旅行へのクレームも346件に達し、昨年比75%増となった。
(8月4日)
~北京ジャピオン2012年8月13日号