【北京7月12日】北京市公安局大興分局は最近、公式ウェイボー(微博)にて、PCR検査の結果を陰性から陽性に偽造したとして騒乱挑発罪で2人を逮捕したことを報告した。
報告によると、大興龍湖天街のある店舗の店員がコロナウイルスのPCR検査結果を受け取った後、ソフトを使って画像を陽性に書き換え、知人に送付していた。知人は検査結果が偽造であることを知りながら、WeChat(微信)のグループチャットに送信、これを信じた店舗責任者は慌てて龍湖商場に報告、商場内はパニックに陥っていた。その後、通報を受けた天宮院派出所が検査機関に確認したところ、偽造であることが判明。容疑者2人は大興警察によって逮捕された。
~北京天津ジャピオン7月20日号~