自動運転列車「白鯨号」 大興機場線に登場

【北京6月28日】大興機場(空港)線で6月28日(月)、自動運転列車「白鯨号」が運行を開始した。

同列車には、大興機場線が知的財産権を所有する独自の全自動運転システム(FAO)を採用。国内初の最高時速160キロ及び、自動運転実証「GoA4(レベル4)」を実現した。これにより、正確な時間に自動的に起動、セルフテストを行った後に出庫し、時刻表に従って運行を開始するなど、全過程における全自動での運営が可能となる。

北京軌道運営公司は2019年9月の大興機場線開通以降、独自の全自動運転システムを構築するための調整と検証を行っていた。

~北京天津ジャピオン2021年7月5日号~

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