蝋染アートにふれる*スタバ新業態店登場

【北京11月16日】華貿中心に最近、「スターバックス コーヒー」の新業態となる〝無形文化遺産体験店〟が正式にオープンした。

同店は、カウンターの壁に藍染の布を使用。布には手描きの“老北京胡同”の風景を描いている。また、中国伝統工芸のひとつである蝋染(ろうぞめ、蝋で防染して模様を染め出す染色法)のコーナーを設置し、蝋染を使った芸術品を展示。これらの作品は、貴州省黔東南丹寨県の無形文化遺産の伝承者によるものだという。

このほか同店では、今後、専門職人を招いて無形文化遺産体験サロンを開催し、職人との交流を計る予定だとしている。

~北京天津ジャピオン2021年11月22日号~

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