【北京2月15日】北京市生態環境局副局長は2月15日(火)、2021年の年間を通しての北京の空気レベルは全面的に目標を達成し、観測史上最良を記録したと発表した。
昨年の北京のPM2.5平均濃度は1立方メートルあたり33マイクログラムだった。優良天候日数は288日間、年間の78.9%を占めた。
一方、水資源においては密雲ダムの貯水量が最高35.79億立方メートルに達し、史上最高記録を樹立。森林率は44.6%に達した。
このほか環境汚染の少ない最先端産業、第三次産業の比率は83.8%に達した。また、エネルギー、建築、交通などの分野において、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出は15年比で28%以上減少している。
~北京天津ジャピオン2022年2月21日号~